ベランダ海水ビオトープの現状とホンソメワケベラの引っ越し(冬越し)

MBS

ベランダに海水水圏を設置してから5ヶ月が経過しました。

夏場を乗り越え、いよいよ冬越しとなります。

ベランダの海水ビオトープについては、別段特別な処置をすることなく、このまま冬突入です。しかし、ホンソメワケベラについては、そうはいかないので冬越しの準備をすることにしました。

水質環境変化

水質環境の変化について簡単ですがご紹介します。

窒素の状況

検出下限値0.5mg/Lのアンモニア及び亜硝酸、検出限界値10mg/Lの硝酸については、引き続き検出されていません。しかしながら、検出下限値が10mg/L以上であり、リン酸については1mg/Lのレベルで変わらず検出されているため、硝酸についても一桁台のレベルで存在していると考えています。

リン酸の状況

8月から変わらず9月、10月、11月と1mg/Lのレベルで検出されています。蓄積が見られないのは、植物プランクトンや海藻類が吸収しているためではないかと考えていますが、完全に無くなることはない状況です。

水の色

8月から比べると黄ばみが薄くなった印象ですが、薄らと黄ばみを感じます。植物プランクトンが減って透明度は増した印象です。

その他

pHについては、簡易測定器が動作不良となったため、ペーパーの簡易試薬で測定しています。簡易試験の結果が正しければ低下傾向です。7.8から7.4付近へ低下した印象です。

pH低下は生存に影響するため、pHを上げるために現在カキ殻を5枚ほど入れ様子を伺っているところです。

高精度なHORIBA製のpH計など欲しいですが高くて中々手が出ないですね~

 植物プランクトン

9月から10月初旬までは、減ったり増えたりで植物プランクトンが発生していましたが、その後、見られなくなっていきました。水温低下が影響している可能性がありそうです。(室内の水槽では植物プランクトンが発生中)

生存状況

イソスジエビとザリガニ、巻貝類は数を減らしながらも生存している様子です。

数は不明ですが、イソスジエビは15匹、ヤドカリは4尾は生存している様子です。巻貝類は3cm前後の大きなタイプが4匹確認できます。

魚類のカズナギや、甲殻類のヨシハモガニは確認できなくなりました。最後に確認出来たのが9月末頃でしたが、斃死して消滅した可能性があります。

ホンソメワケベラの引っ越し(冬越し)

水流ポンプも無いばかりか、エアレーションすら設置しておりませんでしたが、ホンソメワケベラは夏場の高温期(35℃付近まで水温上昇あり)から秋まで元気に泳ぎ回っていました。

しかしながら、11月に入って急に気温が低下してきた頃、明け方の水温が15℃を下回るようになってから急激に動きが鈍くなりました。

このままでは、死滅回遊魚化して死なせてしまうと判断し、2022年11月6日より室内へ移して冬越しさせることにしました。

大きな水槽は置くことが出来ないため、狭いですが20cmタイプの水槽を引っ越し先として用意することにしました。

底砂として、下層に富士砂(溶岩石)、上層にサンゴ砂を敷き詰めました。なお、サンゴ砂は、水質浄化バクテリアを移すために海水ビオトープで使用していたモノと新しいものを半々で混ぜました。

水槽が小さくて水量が7L程度であるため、附属の水中フィルターを使用して水流を作り、海藻の光合成のための光源として簡易的なLEDを用意しました。

また、水槽の水は海水ビオトープのものです。

隠れ家には、海水ビオトープ内に入れていた海藻の付いた用岩石を入れました。

ホンソメワケベラ以外に、イソスジエビを1匹、小型の巻貝2匹を入れています。

ベラ科は、夜は横たわって寝る姿が可愛いですが、その姿が良く観察出来ていいですね。

おわりに

海水ビオトープ内のエビやヤドカリが冬を乗り越えて生存出来るのか注目しています。

また、水槽内のホソジュズモやヘライワズタが低水温を耐えられるのかも観察中です。

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