Bookshelf

人工生物圏の構築と持続可能で豊かな食と生活を考える中で参考にした図書を紹介します

MBS

『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか』避けたくも美しい...景色が変わるステキな一冊

湯澤規子人糞地理学ことはじめウンコはどこから来て、どこへ行くのかちくま新書(2020) 避けられない問い人工生物圏構築に励む以上、突き詰めて行くことで必ず向き合う日が到来すると心しているテーマがあります。そう、「ウンコ」の話。それも人糞につ...
本棚

『利己的な遺伝子』生物とは何か?生命観を変え、人生観を揺さぶられた一冊

リチャード・ドーキンス「生物=生存機械論」利己的な遺伝子紀伊國屋書店(1991) [訳]日高敏隆、岸由二、羽田節子、垂水雄二18か19歳頃、恩師の紹介により出会ったのが本書でした。当時は読書習慣もなく、随分と読了に時間を要したのを覚えていま...
MBS

『鉄は魔法つかい: 命と地球をはぐくむ「鉄」物語』森と海の繋がりを教えてくれた情熱的で心打つ一冊

畠山重篤命と地球をはぐくむ「鉄」物語鉄は魔法使い小学館(2011) 概要「森は海の恋人」をスローガンにした山への植林活動は、気仙沼の漁師さん達の手によって1989年から始まり、今や全国的な活動へと展開しています。また、「森の栄養が海を育む」...
MBS

『自然の力を借りるから失敗しない ベランダ寄せ植え菜園』寄せ植えと出会い、ベランダ菜園の世界を教えてくれた教科書

ベランダ菜園を始めるきっかけを作り、人工生物圏構想をMBS(Minimum Biosphere System)として実践に移す為の多くのヒントを与えてくれた、教科書的な大切な図書です。目次をたどり、まず目を引いたのが、著者が掲げる4つのルールを掲載するPart1のRule2「軽くて何度でも使える土づくり」でした。
MBS

『バイオスフィア実験生活』人工生物圏を語る上で欠かせない一冊

人工生物圏を考える上で、絶対に欠かせない一冊となるのが『バイオスフィア実験生活』です。地球をバイオスフィア1とし、バイオスフィア2は、ガラス張りの密閉空間に閉じ込めた人工生態系で、その名称は「第2の生物圏」の意です。
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