種から芽が出て成長させた食用ホオズキですが、少ない栄養価でも、何とか結実しました。
来シーズン用の種だけでも採種出来ないかと考えているのですが、、1月~2月に掛けての冬真っただ中での結実であるためか、実の成熟が未だ見られません。
そんな食用ホオズキの現状についてご紹介します。
結実
1月に気が付いたら結実していました(笑)。まともなのは、この一つだけです。
しかしながら、結実に気付いてから1ヶ月しても様子は変わらず袋状の萼は緑のままです。

8月18日に出来たミニ苗を植えてから、真冬の結実とは随分遅い成長でした。
2月の真冬ですが、地味に花は咲いています。これもこのまま結実するのかは観察していきます。

また、一粒だけ全然成長出来ていない小さなホオズキの萼が割れ、中に緑色の実を確認しました。オレンジ色をしていないので熟成はしていなかったです。
寒いからでしょうか?

葉落ちとミミコン堆肥の効果
葉は、下からどんどん枯れていき、天辺一部分の葉が残るのみです。
寒さもありますが、栄養がそもそもない可能性が高いです。週1回120ml、合計で約600mⅬ(プランターの5%)のミミズコンポスト堆肥を表層に撒きましたが、現状では不足気味だった可能性があります。
表層に撒くという与え方が悪い可能性もありますが、不耕起でやってみたい思いもありますので、このままで様子を見ますし、土壌環境の熟成が足りていないのではないかとも考えている所です。
焦る必要は何もないので、このまま思うままの実験的栽培を続けるのみなのです。

おわりに
なお、収穫しなかった分のパクチーも、ホオズキの周りで枯れ気味です。さすがに南の植物でもあるため冬越しは厳しそうですね。
一方、ホオズキにおいては、株元の付け根から新たな新葉が出ていました。これが生きて春に向けて成長を続けていくようであれば、このまま栽培を続けて観察していきたいと考えています。

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