プラントハント~ハコベかしら?~

MBS

 植物を育てるようになったことで、公園やその辺の道端に自生している植物にも目が向くようになりました。そんな中、子供を連れて近所の原っぱで散策していたところ、七草の一つでもあるハコベらしき植物を発見しました。

子供と少量採取し、ベランダのプランターへ移植。栽培することにしました。

ハコベとは?近所の原っぱで見つけた植物

ハコベは、ナデシコ科の一年草です。春に花を付け、種を落として増えます。

春の七草の一つで、お浸しなどして食べたり、小鳥の餌などにもなる食用可能な植物です。

寄せ植え菜園では、どんな野菜とも相性が良く、野菜や花の邪魔をせず、飽きスペスに葉を広げる奥ゆかしい性格のようです。また、土の乾燥を防ぐためのマルチングとしても重宝できます。

自然に生えてくることもあるようですが、待てど、Mauerのプランターではハコベ以外の雑草しか生えてこない状況でした。

そんなハコベ(仮)と近所の原っぱを散策中に出会うことができたのでした。

葉なの形が特徴的で、花弁は白色で5弁ですが、ウサギの耳のように根元近くまで深く2裂するため一見10弁に見えます。原っぱで出会ったハコベらしき写真の植物は、その特徴を有していました。

葉の形、色、大きさも含めてハコベらしく、葉をつまみ食いしてみたら苦みもなく、お腹を壊すこともなかったのでハコベ(仮)としました(笑)。

開花時期は2~5月で、見つけたのも5月15日であったため、ハコベの可能性が高いと少量持ち帰ることにしました。

ただ、スコップなどを持ち合わせていないため、根に近いところから直接引っこ抜くこにしました。しかし、しっかり、土の中に根を張っているために、綺麗に引き抜くことができず、根は短く、傷つけてしまいました。

プランターへの移植

採取したハコベ(仮)は、ニラやビオラが群生する菜園附属ミミズコンポストのL-1号基、P-1号基へ植え付けることにしました。

ひとまず、プランターの空きスペースに植えました。

根をあまりのこせていなかったため、葉が地表に出る様に茎ごと土を被せて植えてみました。

生育状況

植えた翌数日は、少しくたっとしてしまい元気がありませんでした。生きてくれるか心配していましたが、一部は根を張ることが出来たようで、葉に活力が戻りました。

現状としては、菜園附属ミミズコンポストL-1号基に植え付けたハコベが成長を続けています。一方のP-1号基については、残念なが枯れてしまったようで、くったとしたまま色あせてきました。

L-1号基にて増えることが出来れば、P-1号基へも広げていきたいと考えています。

※L-1号基&P-1号基:比較中の実験プランターで、L-1号基は底砂に石灰石を使用し、P-1号基は底砂に軽石を使用しています。

おわりに

今後は、ハコベが元気に育ち、種を付け、プランター上で世代を繰り返しながら自生してくれることを願っています。

量が採れるようになれば、一度お浸しにして食べたいと考えています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました