ニラの冬越しと株の成長

冬越し後のニラ MBS

去年の2021年3月26日の寄せ植え菜園スタート時に種まきしたニラが、温かくなってきたのに伴い新葉を伸ばしてきました。種まきから1年が経過したニラの様子をお伝えします。

コンパニオンプランツとしての効果

ニラは、根から抗菌物質を分泌することから、抗菌作用を持つと云われており、寄せ植え菜園におけるコンパニオンプランツの代表格です。

例えば、トマトと寄せ植えを行うことで、萎凋病などの病気を予防できると云われています。

また、多年草であり、1シーズン中に数回収穫もできるステキな野菜です。

種まきしたニラ

品種『大葉ニラ』

大葉ニラは、福花園種苗(株)がさんの固定種『大葉ニラ』です。

  • 原産地:チリ
  • 内容量:5mL
  • 発芽率:70%以上

種まき

大葉ニラの種は、ミミズコンポストL-1号基&P-1号基と4号基にまいて育てています。

ミミズコンポストL-1号基&P-1号基

ニラは、寄せ植え菜園初挑戦の時に選んだ品種です。1年前の2021年3月27日を0日目とし、ミミズコンポストL-1号基&P-1号基に種まきしました。

種まき箇所は黄色のエリアです。

この時は、バラマキせず、二カ所に深さ1㎝程の窪みを空けて、5~6粒づつほどまとめて、埋めました。

ミミズコンポスト4号基

2021年5月23日を0日目として、ミミズコンポスト4号基にも大葉ニラの種をまきました。

この時は、L‐1号基&P-1号基での反省を踏まえて、トマトの苗の周りにバラマキすることにしました。

L-1号基&P-1号基での成長

種まきから8日目の4月4日に発芽を確認しました。

その後、草らしく成長してきた35日目の5月1日。本当は必要なかったのですが、株が込み入っているように感じ、分散するように植え替えてしまいました。これは、根にダメージを与えてしまう行為でもあるため行う必要はなく、株同士は多少込み入っていた方が、お互いに競い合って成長はするようです。

何はともあれ、一度芽吹いた株を引っこ抜いて移動させることはしない方が良いようです。

54日目の5月20日~190日目の10月3日目の写真です。分散植え直しや、プランタ内の同居品種が変わりながらも、順調に成長してくれました。

その後、1月~2月に掛けては大雪により、プランター内にも雪が積もっていました。

雪が解けて、3月に入り、一回り幅が広くなった新しいニラが伸びていました!

4号基での成長

暖かくなってからの種まきであったためか、4日目の5月27日目には、発芽が確認出来ました。

それから2ヵ月後の8月末には、細いながらも草らしく伸びてきました。

トマトからブロッコリーやレタス栽培に切り替えた後も、かれらの株の周りで元気に成長せいてくれました。

4号基の大葉ニラも継続して栽培中です。

苗植えしたニラ

ミミズコンポスト2号基は、日照時間1~2時間しか確保できないプランター台の下段に設置していました。あまりの日照不足に、日陰に強いと云われる三つ葉でも成長出来なかったのですが、諦めきれず、頂き物の既に十分成長しているニラの株を植えることにしました。

品種

不明です(笑)

上越地域で野生化しているニラなのか分かりませんが、兼業農家さんのK氏に頂きました。

苗植え

2021年9月3日に兼業農家さんのK氏に頂いた品種不明のニラの株です。すでに蕾を付けるまで元気に成長していた株です。

株の植え替え時に頂きました。

今回は、根の周りについた土を洗い流して持って帰ることにしました。

株を二つに割って、ミミズコンポスト2号基に植えました。

2号基での成長

蕾をつけていたニラは、そのまま花を咲かせて、10月中旬には種を付けました。

1月~2月に掛けては、カラカラに枯れていましたが、3月に入って、新葉を伸ばしてくれました!新たな葉をつけてくれたのは嬉しいところです。

日照時間1~2時間程度しかない日陰な2号機ですが、2シーズン目で、日陰に負けず成長してくれるのか注目しています。

おわりに

今回で、2シーズンめに入り、2年目のニラです。葉の幅も広くなっているため、元気に成長してくれれば、収穫を楽しみたいと考えています。

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