ブロッコリー&カリフラワーとレタスの寄せ植えに挑戦

野菜

残暑を残した9月、秋を迎えてブロッコリーやカリフラワーと共に、コンパニオンプランツとしてのレタスを組み合わせた交配種達の寄せ植えに挑戦するこにしました。

寄せ植えに期待する効果

コンパニオンプランツとしての主役はレタスです。

レタスには防虫効果があり、ブロッコリーやカリフラワーなどのケール系の植物を狙うヨトウムシというガの仲間を遠ざけてくれるとうことで選びました。

苗の入手

地場の種苗屋さん

苗は、上越地域の妙高市にある(有)石川種物店で入手しました。

いつも相談している兼業農家さんに紹介され、苗の入手を機に初めて利用させていただきました。

石川種物店さんは、地元の農家さん達御用達の種苗屋さんです。農家でも無いMauerですが、品種のことや育て方についても丁寧に解説していただき、相談に乗ってくれました。

地場の産業こそ応援したいMauerとしても、今後とも利用させて頂きたいお店です。

(有)石川種物店さんのホームページはこちら
有限会社 石川種苗店
農業用種苗・肥料・農薬・園芸資材等の販売。

選んだ品種

まず、トマトを育てていたプランター(菜園附属ミミコン)に選んだのは、次の3種です。

まずは、写真左からブロッコリー『夢ひびき』です。右はブロッコリーとケールを掛け合わせ『アレッタ2号早生』です。

ブロッコリーは、脇芽を育てながら長期にわたって収穫出来るとのことです。早ければ冬から収穫出来るようですが、どこまで育てられるか楽しみです。

アレッタは、上越市のJAが運営する直売所の『あるるん畑』で購入して、何度か食べたことがありました。葉、茎、蕾みと全て食べられる不思議で美味しい野菜です。ブロッコリーよりは、収穫時期が遅く、秋植えで、来年の春頃から収穫出来るようです。

そして、コンパニオンプランツとしてのレタス『レッドファイヤー』です。少し絡みがあるレタスとのことで、癖好きのMauerとしては、大変好みなので大人用に選びました。レタスは外側の葉から収穫し、長期間楽しめるようです。

変わって、キュウリやマリーゴールドを土戻ししたプランター(菜園附属ミミコン)では、次の品種を選びました。

まず、プランター1には、写真左あら、黄色いカリフラワーの『オレンジブーケ』と、右のレタス『美味タス』です。

プランター2には、写真左から、白いカリフラワーの『美星』と、右は、レタス『美味タス』です。

選んだカリフラワーは2種類選びましたが、違いは色ぐらいで、小ぶりな花蕾が出来るとのことです。カリフラワーは、ブロッコリーと違って一度の収穫しか出来ませんが、大好きな野菜なので楽しみです。

レタスの『美味タス』は、『レットファイヤー』と比べて、癖が無く、甘みが強いようです。子供達の食べやすさを考えて選びました。

苗植え

土掘りと土の状態

9月19日を0日として苗植えです。

写真は、キュウリとマリーゴールドを土戻した後のプランターです。

基本は、土壌の生態系『根圏』を育てるために不耕起を採用しているため、苗を植えるあたって、植える箇所のみだけ、小さなスコップを使って掘ることにしました。

カリフラワーはマリーゴールド、ブロッコリーはトマトが育っていた所に植えることにしたのですが、巨大化したマリーゴールドやトマトの根は中々強力で、掘るのに力を必要としました

土が硬いというよりも根の突っ張りに抵抗されている感じでした。根を切りながら掘るイメージです。ひとたび根が切れると土はとてもフカフカとしていて、根そのものが土を耕していることを実感できました。

苗植えは、子供が楽しみにしていたので、一緒に植えて行きました。

因みに、掘った際にミミズには出会えませんでした。

中央の餌場へ生ゴミを入れる時、餌場内をかき混ぜるとワラワラと塊になってるミミズ達に出会えるのですが、餌場内が居心地が良すぎて出ていないのでしょうか?「根達に栄養を届けてる?」と少し不安になりました(笑)。

まあ、入れた生ゴミは、数日で処理されて餌場内の生ゴミの体積が減り続けているので、餌場の外(根が張る土壌エリア)へ運んでくれているとは思うのですが。。。

苗植え後の様子

右からアレッタ、レッドファイヤー、ブロッコリーを寄せ植えしたトマト後の菜園附属ミミコンです。

なお、トマトのコンパニオンプランツだったニラと小ぶりなバジルは残して同居させています。

次は、カリフラワーと美味タスを寄せ植えしたキュウリとマリーゴールドの後の菜園附属ミミコンです。

こちらは、右から美味タス、オレンジブーケを寄せ植えしたプランター1です。

そして、右から美味タス、美星のプランター2です。

美味タスはプランター1がプラター2に比べて、頼りなかったのですが、その後シャッキとしました。

追肥

ミミズコンポストがありますが、まだまだ力不足で前作物達の肥料切れが多々見られた印象であったため、念のため、1苗に5個づつの(株)タクトの『バイオゴールドオリジナル』を追肥しておきました。

有機肥料バイオゴールドオリジナルのパッケージ

推奨されている目安量から比べれば、圧倒的に少ないでしょうが、ミミズコンポストから生み出される肥料に期待してこの量としました。

経過状況とイモムシさん

そして14日目の10月3日の今日。こんな感じで中々、頼もしく成長してくれています。

まずは、ブロッコリーのいる菜園附属ミミコン。レタスのレッドファイヤーが食べれそうな感じです。

そして、カリフラワーがいる菜園附属ミミコンです。写真左が、弱々しかった美味タスを抱えるプランター1で、右のプランター2と比べても明らかに成長が遅れ気味ですが、なんとか持ちこたえてシャッキとしてくれました。プランター2のレタスは収穫しても良さそうですね。

と、順調な成長を見せてくれているのですが、、ブロッコリーやカリフラワーの葉に食害が!

余裕でつまめるサイズの可愛らしい小さなイモムシさんでした。

種同定はまだ出来ておりませんが、中々可愛い。

美星で1匹、アレッタで1匹、ブロッコリーで4匹回収しました。

彼らは、魚たちへ、、、

しばらくは、見つけ次第手づかみで回収(収穫)していきたいと思います。

なお、今のところレタス側に位置するブロッコリーの葉には食害がありませんでした。これが寄せ植えの効果でしょうか?中々面白いです。

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